• 石灰岩を原材料とした自然素材の塗り壁材です。
    アメリカ漆喰の主成分 炭酸カルシウム(石灰)は、空気中の二酸化炭素を吸収しながらゆっくり100年ほどかけて徐々に炭酸化し、石灰岩に戻っていきます。
    呼吸をするかのように生きているアメリカ漆喰は、天然素材・調和機能・天然防カビ・抗菌性・ホルムアルデヒド吸収吸着の機能が備わっております。
      
    そしてこれらすべての機能は天然のものであり人体にも環境にもまったく負担をかけません。
    すべてに優しい高機能の塗り壁材となっております。

    漆喰の歴史は古く、今から5千年前のエジプトのピラミッドの壁に使われたのを起源としているそうで、現代でもヨーロッパやアメリカ、カナダをはじめ、世界中の広い地域で仕上材の主役として活躍しています。
    日本では、戦国時代の城郭(じょうかく)建築のため石灰と海草糊を混ぜて使う独自の漆喰工法が確立され、漆喰が城に使われたのはその優れた防火性と耐久性のためです。

    日本の漆喰と言えばまず思い当たるのが「蔵」ではないでしょうか?

    「蔵」は土壁と漆喰で塗られた建物です。「蔵」は小さな窓しかありません。しかし、湿気に強く、年間を通して温湿度が安定しており、夏涼しく冬暖かい「快適空間」を作り出しています。
    もちろん、壁の内側には結露もありません。
    この気持ちよい空間を創り出している主役が、漆喰や土壁であり、それぞれの持つ調湿効果なのです。その他、嫌な臭いを消してくれる消臭性能、カビを寄せ付けない防カビ性能、ホルムアルデヒドの吸着性能など、本物の漆喰には様々な効果があります。
    自然素材である漆喰には、シックハウス症候群や化学物質過敏症、様々なアレルギーの原因と考えられる有害化学物質は含まれていないため、安全な空気環境を作り出す素材として注目されています。

    「AMERICA NIZE漆喰」は上記の効果に加え、「魅せる漆喰」をテーマとしています。
    材料内容は変わりませんが、色と塗り方で壁の表情は変わります。
    人に優しく、デザイン性を兼ね備えた「AMERICA NIZE漆喰」は今、そのバリエーションから新しい漆喰の進化として注目されています。

    まず、塗り壁には吸湿性効果が備わっています。
    ビニールクロスで仕上げた場合、結露が出る状態でもアメリカ漆喰の場合は吸湿性があるので、結露が抑えられます。
    湿気が多くジメジメした部屋であってもサッパリとした空気に変わります。
    リフォームした際にも大量の廃材が発生しません。
    塗り壁でしたら、その上からペイントするだけでカラーを変えることができます。
    クロスとは違い、天然素材を使っていますので体にも優しく視覚的にも癒しの空間が広がり、
    吸湿性の効果も合わさり清々しく快適な環境を作り出します。
    もちろんアメリカ漆喰もいいところばかりというわけにはいきません。
    やはりいくつかのデメリットがあります。
    施工期間がクロスの2~3倍とかかる点です。
    高精度のパテ処理や仕上げは、手間がかかり硬化する時間を長くかける必要がある為です。
    工程が長くなる為、施工単価が高くなります。
    ですが、アメリカ漆喰は、機能性だけではなく、アート的にも様々なパターンカラーがあり、
    今のクロスとは、一味違った質感、表情を楽しめると思います。
    ~カラー~

    カラーチャート コテ仕上げ

    カラーチャート 珪砂

    珪砂-1
    珪砂-2
    珪砂-3
    珪砂-4
    珪砂-5
    珪砂-6
    珪砂-7
    珪砂-8
    珪砂-9
    珪砂-10
    珪砂-11
    珪砂-特色
    ~パターン~
    カラーピンク2 ローラー
    カラーイエロー2 スタッコ仕上げ
    珪砂-3 横引き
    珪砂-5 乱流
    珪砂-7 スサ入りフラット
    珪砂-8 くしウェーブ
    珪砂-10 ハケウェーブ
    珪砂-11 スサ入りくし引き
    特注色 黒 エンシェント ブリック風

    ※自然な材料のためにカタログのカラーと仕上がりのカラーが異なることがあります。

    実は100年以上からアメリカでおこなわれているボード下地処理の技術です。
    アメリカではドライウォール工法が90%以上も扱われています。
    ドライウォール(Drywall)は冬は暖かく夏は涼しく、一年中の生活環境を快適に過ごせて建物の機能性・耐震性を上げるとても便利な工法です。
    今の日本で行われている下地処理の工法は“グラスメッシュで継ぎ目を隠し平らにする”
    というのが目的であり、多くの場合は、年月により劣化し、亀裂が入ります。
    ドライウォール工法の意味は、“石膏ボードを機能的に繋ぎあわせる”と言う事です。
    その為、強度的にも機能的にも良質の結果をもたらします。
    これを全面繋ぎ合わせる事により、大きい一つの箱をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
    これにより、下記の機能が向上します。
    見えないところから丈夫な家づくりは始まっています!
    それはボードのジョイント(継目)全てをしっかり繋ぎ合わせる事にあります。
    強くて頑丈な壁にする為に、石膏ボード(テーパーボード)を使用し、ボードの目地にジョイントテーピングを張り、パテ処理等を行います。
    また、天井や壁の入角や出角など、目地を隙間なく繋ぎ合せ、強固な下地処理を施す事で気密性が高まり、しっかりとした一枚の板で出来た一つの箱(家)にする事ができます。
    下地の石膏ボードは、テ-パーボードを使用します。

    通常住宅にて使用されるベベルボードの溝は小さい為、
    下地処理のスペースは狭い。

     

    目地の補強に適しているテーパーボードは下地処理用で10㎝の溝を設けてある為、テープやパテを付けても平滑な面を作ることが出来ます。

    ボードの張り方で割れなどを防ぐ工夫をしています。
    天井まで一枚で張れる(3×8板、4×8板)サイズのボードを
    使用するとクラックが発生しにくい。
    3×6板サイズを使用すると半端分が出ますが、
    横千鳥張りにすれば目地が通らずクラックが発生しにくい。
    縦・横に目地が通ると、ボードのジョイント部分が動きやすく、
    クラックが発生しやすい。
    カットしたボードをドアの周りに張ると、隙間が出やすく、クラックが発生しやすい。
    残念ながら、この工法は、日本ではあまり知られていない工法ですが上記で挙げましたメリット以外にも色々な良い機能がございます。

    これからこのすばらしいドライウォール工法をたくさんの人に知っていただき、私達が手がけたアメリカ漆喰の中で清々しく生活してもらいたいと思っております。

    @hidakakogyo
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